2023/06/02 06:49
子ども中心に流行する夏風邪「ヘルパンギーナ」 6年ぶりに宮崎県内で警報レベル超える 新型コロナ前週比1.43倍 インフルエンザ前週比1.56倍
県によりますと、先月28日までの1週間に報告された患者数は、1医療機関あたりの8.9人で、流行警報レベルの6人を超えました。
「ヘルパンギーナ」が警報レベルを超えたのは2017年以来、6年ぶりです。
また県は、夏期に流行する小児の急性ウイルス咽頭炎「ヘルパンギーナ」の定点当たりの報告数が4.64と、警報レベルの6に近づいているとして、今後の動向に注意するよう呼びかけています。
「ヘルパンギーナ」は発熱と口腔粘膜に現れる水疱性発疹で、主に4歳以下の乳幼児が罹患し、例年6月から7月に感染のピークがあるということですが、今年は感染の拡がりが早くなっています。