2023/06/03 13:23
感染症胃腸炎も多く発生しております。
認定こども園で、園児と職員あわせて45人がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち5人からアストロウイルスが検出されました。
5月26日、施設から複数の利用者と職員におう吐や下痢の症状がでていると保健所に連絡がありました。調査の結果、5月11日から30日までの間に17人に症状が出ていることが分かり、このうち7人の検査を行ったところ5人からサポウイルスが検出されました。
感染症胃腸炎の原因ウイルスで代表的なのがノロウイルスです。
主に、サポウイルス、アストロウイルスは乳幼児に感染発症するのに対して、ノロウイルスは乳幼児から大人まで幅広く感染発症します。
嘔吐物、糞便、食品媒介による感染のため、ノロウイルス同様の感染防止が必要であり、
いずれのウイルスもノロウイルス同様、ノンエンベローブウイルスのため、アルコール消毒液は効きにくいとされています。
ジェスパやレモングリーンDD等で感染防止をしましょう。