2026/07/13 09:08

新型コロナウイルスの報告数が、一部の地域で増加しています。

全国一律に大きく増えている状況ではありませんが、2026年第27週(6月29日~7月5日)の各自治体の感染症週報を見ると、九州を中心に増加が目立っています。

※画像内の数値は、1医療機関あたりの報告数「定点当たり報告数」です。

鹿児島県では5週連続で増加

鹿児島県では、定点当たり報告数が13.09となり、5週連続で増加しています。

九州の中でも高い水準となっています。

宮崎県では15歳未満が約8割

宮崎県の定点当たり報告数は9.1でした。

前週比102%で高い水準が続いており、県の発表では、15歳未満が報告数全体の約8割を占めています。

長崎県では増加が継続

長崎県の定点当たり報告数は6.45でした。

数週間にわたって増加が続いており、一時的な変化ではなく、継続した動きとしてみられます。

佐賀県・大分県でも増加

佐賀県では、定点当たり報告数が前週の2.46から6.21へ増加しました。

大分県でも4.19となり、前週と比べて増加しています。

九州の複数県で、同じ時期に新型コロナの報告数が増える傾向がみられます。

九州以外では愛媛県の増加が目立つ

愛媛県では、定点当たり報告数が6.37から8.08へ増加しました。

0~14歳の報告数も、214人から272人へ約1.3倍に増えています。

子どもの感染にも増加傾向がみられます。

関東では千葉県が前週の約1.56倍

千葉県では、定点当たり報告数が前週の0.69から1.08へ増加しました。

前週比では約1.56倍です。

年代別では、10歳未満が41.8%、10代が33.5%を占めており、若い世代での報告が多くなっています。

暑い時期は冷房中の換気にも注意

気温が高くなると、エアコンを使用する時間が長くなり、窓を閉め切る機会も増えます。

一般的なエアコンは、室内の空気を循環させるもので、換気をしているわけではありません。

熱中症に注意しながら、換気扇を使用する、短時間でも窓やドアを開けるなど、室内の空気を入れ替えることも大切です。

現在のところ、全国一律に同じような増え方をしているわけではありません。

ただし、一部地域では新型コロナの報告数が増加しており、今後も各自治体が公表する感染症情報を確認していく必要があります。



出典

鹿児島県 感染症発生動向調査週報
https://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/hasseidoko/week/documents/125377_20260709114633-1.pdf

宮崎県感染症発生動向調査
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/eikanken/center/infectious/

長崎県 新型コロナウイルス感染症
https://www.pref.nagasaki.jp/doc/page-699873.html

佐賀県感染症情報センター
https://kansen.pref.saga.lg.jp/

大分県 感染症発生動向調査
https://www.pref.oita.jp/site/bosaianzen/shuuhou.html

愛媛県 新型コロナウイルス感染症の感染状況
https://www.pref.ehime.jp/site/kanjyo/97424.html

千葉県 新型コロナウイルス感染症の発生状況
https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/documents/202627covid19.pdf